スタッフの声 Vol2-2
特別養護老人ホーム給食部門 I.M.さん

【ケアスタッフの調理を選んだ理由】


Q:では、自分のお店を持ちたいという夢から、調理のお仕事を目指されたのですね。
なぜ、そんな中でケアスタッフを選ばれたのですか?

I.M.:年齢的にも飲食関係は、夜も遅いしキツいかなと。自分でお仕事を探すことも考えましたが、登録すれば自分に合ったお仕事を紹介してもらえるとのことだったので。ケアスタッフは同じ調理でも、介護施設の案件が多いので、決められた時間で終わるし、時間的には早いか、日中だと思ったので、就業を決めました。


Q:そうだったんですね。では、I.M.さんのご希望の時間に合うお仕事だったんですね。

I.M.:そうなんです。やっぱり若い時は、夜遅くてもいいけど、ある程度の年齢になると、早い方が良くなるんですよね。


Q:そうなんですか。もう、I.M.さんが就業されてから半年以上経ちますけど、お仕事で頑張ってきたことはありますか?

I.M.:お仕事をいただいた当時は、施設が移転する時期で、新しい施設での立ち上げでした。最初は人も揃わず、バタバタして大変でしたけど、ようやく軌道にのってきました。


Q:立ち上げは、相当忙しいと思います。その中で、I.M.さんの経験は、重宝されたんじゃないですか?

I.M.:私の場合は、どんな仕事であれ、ところ変われば最初は教えてもらう立場なので、指導されたことを忠実に働いている感じでした。移転前の職員さんもいたので、何とか乗り切ったって感じですね。

【調理の仕事でやりがいとは何か】


Q:どんな時にやりがいを感じますか?

I.M.:やっぱり、利用者さんが一日でも長く元気でいられるように、おいしい給食を提供することがやりがいですね。自分達のおじいちゃん、おばあちゃんですので、健康でいてもらうことが重要ですね。


Q:施設の利用者の方からすると、食事は最大の楽しみの一つですしね。

I.M.:毎月誕生日会をするので、年齢が張り出されるので、100歳近くになる人もいるんですよ。そういった方々に、食べて健康維持してもらいたいですね。ケアスタッフから、調理のお仕事を紹介してもらって、とても勉強になりました。施設調理は飲食と違って、接客するわけではないので、残食量でしか、おいしかったかどうかを判断するしかないので。そんな中で、献立を考える栄養士さんも大変だと思います。


Q:全員が全員おいしいと思う献立を考えるのは、相当難しいことだと思います。
それは献立だけではなく、I.M.さんのように調理スタッフも意識を高く持たないと満足度の高い給食の実現はできませんよね。

I.M.:そうですね。日々の業務を怠ることなく、調理することが大切ですね。

【理想の調理とは】


Q:I.M.さんが考える理想の調理とはどんなものですか?

I.M.:やっぱり、食数に対して、調理スタッフの数は限られてきますので、コミュニケーションが大切ですね。ミスなくするためには、小まめに連絡や確認をし合うということが必要になります。スタッフ同士の気配りも重要ですね。人間関係が良ければ、気持ちよく仕事ができると思うので。


Q:確かに、小手先の技術よりは、チームワークが大切ですね。

I.M.:はい。チームワークがよければ、おいしい給食の提供につながると思います。

【調理を目指す方にメッセージ】


Q:なるほど。では最後に、これから施設調理を目指される方に、何かメッセージはありますか?

I.M.:栄養士が考える献立を調理しますので、どういった食材を使って、どういう風に調理しているかを理解した方がいいと思います。そのためには、献立や食材のことを勉強する必要がありますね。


Q:ただ作るだけでなく、理解しながら調理する必要があるということですね。

I.M.:そうですね。勉強して、己を高めたいという気持ちが必要ですね。余計な話ですけど、新潟は食材も豊富ですので、地産地消をすすめてもらえればいいですね。


Q:そうですね。本日は、貴重なお話をありがとうございました。

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